伝統行事『うちわまき』に向けてハート型のうちわ作り進む 奈良・唐招提寺(2022年5月11日)

伝統行事『うちわまき』に向けてハート型のうちわ作り進む 奈良・唐招提寺(2022年5月11日)

伝統行事『うちわまき』に向けてハート型のうちわ作り進む 奈良・唐招提寺(2022年5月11日)

奈良市の唐招提寺では伝統行事の「うちわまき」に向けて寺の職員がうちわ作りに追われています。

 竹製のうちわの骨格に梵字で経典を書いた和紙を張り、細い赤色の和紙で丁寧に縁取っていきます。「うちわまき」は鎌倉時代に唐招提寺を再興した覚盛上人が『蚊も殺さなかった』という故事にちなみ、蚊を追い払ううちわを霊前に供えたのが始まりとされています。

 「うちわまき」でまかれるのは『宝扇』と呼ばれるハート型のうちわで、覚盛上人の命日に行われる「うちわまき」に向けて寺の職員らがうちわ作りに追われています。

 今年は5000本のうちわを用意するということですが、新型コロナウイルス対策として「うちわまき」は関係者だけで行われるということです。

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