愛子さまと雅子さま“友との絆”歌に込める「歌会始の儀」(2023年1月18日)

愛子さまと雅子さま“友との絆”歌に込める「歌会始の儀」(2023年1月18日)

愛子さまと雅子さま“友との絆”歌に込める「歌会始の儀」(2023年1月18日)

 新春恒例の「歌会始の儀」です。天皇陛下と並ぶ皇后雅子さまはレースがふんだんにあしらわれたオフホワイトのドレス姿です。

 今年のお題は「友」。

 皇后雅子さま:「皇室に 君と歩みし 半生を 見守りくれし 親しき友ら」

 外務省から皇室へ“人生のちょうど半分”を皇室で過ごされた雅子さま。

 愛子さまの誕生、体調の移り変わり。その日々を見守ってこられた友人らへ感謝の気持ちを歌に込められました。

 去年のお誕生日でも。

 皇后雅子さま:「いつの間にか人生のちょうど半分ほどを皇室で過ごしてきたことに感慨を覚えております」

 陛下との結婚を振り返り「多くの方々に私の歩みの一歩一歩を支え、見守って頂いてきたことを思い、心から感謝したいと思います」とつづられていました。

 新年には、一般参賀に初めて参加された愛子さま。歌を寄せられています。

 愛子さま:「もみぢ葉の 散り敷く道を 歩みきて 浮かぶ横顔 友との家路」

 愛子さまが詠まれたのはかつて、友人と一緒に歩いた学校の帰り道の思い出です。先月、誕生日の映像でひと際目を引いたのも友人らからプレゼントされたというペンダントでした。現在、21歳の愛子さま。コロナ禍で去年、授業は主にオンライン。皇居からの外出は数えるほどでした。披露した歌はコロナ前の思い出を詠まれたのでしょうか。

 18日も学業の優先のため出席は控えられましたが、大学では古典文学などに関心を持たれているということです。
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