東京消防庁“救急出動”87万件超え 過去最多を更新(2023年1月17日)

東京消防庁“救急出動”87万件超え 過去最多を更新(2023年1月17日)

東京消防庁“救急出動”87万件超え 過去最多を更新(2023年1月17日)

 東京消防庁は去年1年間の救急隊の出動件数が過去最多となったことを明らかにしました。

 東京消防庁によりますと、去年1年間の管内での救急隊出動件数は87万2101件で、過去最多を更新しました。

 これまで最多はコロナ禍以前の2019年で約4万6000件、上回りました。

 1件あたりの平均活動時間も過去最長を記録していて、救急車の出動率が95%を越えることが常態化しているということです。

 また、救急隊1隊あたりの一日の平均活動時間は15時間30分を越え、前の年を4時間ほど上回りました。

 先月29日には東京・昭島市で救急車が中央分離帯に衝突して横転する事故があり、救急隊の隊員が「眠気に襲われた」と説明していました。

 東京消防庁は、緊急でない場合や救急車を呼ぶか迷った際は電話で「#7119」を押せばつながる「東京消防庁救急相談センター」の利用を呼び掛けています。

 医師など専門家からアドバイスを受けられます。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

ANNnewsCHカテゴリの最新記事