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緊迫ウクライナ情勢 東部のロシア国境はいま
ウクライナ情勢をめぐりロシアと欧米の間で外交交渉が続く中、ウクライナ国防省などの特別な許可を得て、緊迫する東部のロシア国境近くにJNNの取材チームが入りました。
ウクライナ東部ルガンスク州。ここには2014年のウクライナ危機で親ロシア派が独立を宣言した地域があります。
記者
「親ロ派地域のルガンスク人民共和国との境界線にある検問所です。このように、住民の行き来はかなり頻繁にあるということです」
ウクライナをめぐる紛争ではこれまでに、およそ1万4000人が死亡したとされます。さらにウクライナ政府軍の前線へ。
記者
「砲撃を受けて大きく建物がいま崩れているのがわかります」
2か月前に砲撃を受けたという建物。壁は黒く焼け焦げています。
記者
「こちらはウクライナ軍が1年前に作った新しい塹壕です。この穴の向こうに、およそ2キロ向こうにロシアとの国境があるということです」
ここでは、ロシアからの侵攻にも備えているといいます。
ウクライナ軍報道官
「兵士たちは準備ができています。状況が悪化すれば、我々の義務を果たすだけです」
ウクライナ情勢をめぐっては欧米とロシアで外交交渉が続いていますが、アメリカのバイデン大統領は27日、ウクライナのゼレンスキー大統領と電話で会談。ロシアがウクライナに侵攻した場合、アメリカは同盟国と共に断固とした対応を取ると改めて表明したということです。
アメリカは、ロシアが求めるNATO=北大西洋条約機構を拡大しないという確約には応じない考えで、前線の緊張は当面続きます。(28日11:43)
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