3歳の娘が衰弱死の母親 自らも幼少期に虐待受け
3歳の長女を自宅に置き去りにして交際相手と旅行に出かけ、衰弱死させた罪などに問われている母親の初公判が開かれました。
裁判官
「起訴状で違う点は?」
梯 沙希 被告
「大丈夫です」
東京地裁できょう、起訴内容を認めた梯沙希被告(26)。おととし6月、東京・大田区の自宅アパートに長女の稀華ちゃんを放置して8日間、鹿児島旅行に出かけ、脱水と飢餓で死なせた罪などに問われています。
検察側は冒頭陳述で、鹿児島には交際相手に会いに行ったとして「身勝手な犯行」と指摘しました。一方、弁護側は・・・
弁護側
「沙希さんは稀華ちゃんを憎んでいません。むしろ愛していました」
梯被告が稀華ちゃんを「のんちゃん」と呼び、「育児日記」をつけていたことも説明しました。一方で、梯被告も母親から、ごみ袋に入れられ風呂場に放置されるなどの虐待を受けたことを挙げ、裁判員らに対し、こう訴えました。
弁護側
「虐待を受けていない人と比べて、どれだけ非難できるのか。どれだけ刑務所に入れておかなければならないのか考えて下さい」
あすは被告本人への質問が予定されています。(27日17:33)
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