主導者は『懲戒免職』…警察官6人が捜査費詐取か 交通費水増し等で“計5140円”(2022年1月27日)
捜査費をだましとった疑いで京都府警の警察官6人が書類送検されました。
京都府警の50代の警部補ら6人は、警備部に所属していた2020年までに、毎月現金で支払われる「捜査諸雑費」から計5140円をだましとった疑いがもたれています。
捜査諸雑費は捜査に必要な交通費や飲食費などのために月の初めに捜査員に定額が支給されます。余った分を月末に返金しますが、6人は電車やバスに乗った際、乗車した区間を水増しして報告して、一部を返金しなかったということです。
6人は当時同じ係に所属していて、50代の警部補が不正の方法を教えていたとみられ、「小遣い稼ぎのためだった。ダメなことだと思っていたが繰り返してしまった」などと容疑を認めているということです。
府警は主導した警部補を懲戒免職とするなど計11人を処分しました。
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