【安倍氏銃撃】山上容疑者の鑑定留置が終了 起訴へ(2023年1月10日)
安倍元総理が銃で撃たれて殺害された事件で、山上徹也容疑者(42)の精神状況を調べるための鑑定留置が10日で終了します。奈良県警本部前から報告です。
(佐藤修平アナウンサー報告)
山上容疑者の刑事責任能力の有無を詳しく調べるため、検察は、去年7月に鑑定留置を始めました。
当初は去年11月下旬までの予定でしたが、検察が延長を申し立てるなどして、およそ1カ月半延長され、最終的に今月10日が期限となりました。
山上容疑者は去年7月、奈良市の近鉄・大和西大寺駅前で、参院選の応援演説をしていた安倍元総理を手製の銃で射殺した疑いが持たれています。
警察によりますと、山上容疑者は、1年以上前から犯行を計画。
恨みを抱いていた「旧統一教会と安倍元総理が関係していると考え、殺そうと思った」と供述しています。
また、事件について、関係者に対し、「やるべきことはやった」と話しているということです。
検察は刑事責任能力があったと判断し、今後、殺人罪で起訴する方針です。
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