鳥インフル多発で殺処分最多に 農水大臣が衛生管理の徹底呼びかけ(2023年1月9日)
野村農林水産大臣は鳥インフルエンザによる殺処分数が過去最多になったことを受け、農場内の消毒など衛生管理を徹底するよう全国の農家に呼び掛けました。
野村農水大臣:「鳥インフルエンザの発生予防をするためには消毒をはじめ、農場内にウイルスを持ち込まないよう飼養衛生管理を徹底するほかございません」
野村農水大臣は9日に開かれた鳥インフルエンザの対策本部で非常事態宣言ともいうべき状態だとして、養鶏に関わる関係者に農場内の消毒の徹底を改めて呼び掛けました。
また、農場の金網や壁の穴から野生動物が侵入した疑いのあるケースもあったとして、衛生管理の取り組みについても再確認するよう求めました。
今シーズンの鳥インフルエンザによる殺処分数は9日に過去最多が確認されましたが、野村大臣は卵の流通量に問題はないとしています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
コメントを書く