“迷子のクジラ”船上から見える様子は…救出どうなる(2023年1月9日)

“迷子のクジラ”船上から見える様子は…救出どうなる(2023年1月9日)

“迷子のクジラ”船上から見える様子は…救出どうなる(2023年1月9日)

 9日午前、海上保安庁にトラックの運転手から「潮を吹いている黒いものが泳いでいるので、クジラじゃないか」と通報があり、現場付近は騒然となりました。体長8メートルほどのクジラは、なぜ大阪湾に迷い込んだのでしょうか。クジラが迷い込んだ大阪の淀川河口付近から報告です。

 (古川昌希アナウンサー報告)
 クジラは今もずっととどまり続けていて、ほとんど動いていません。

 後ろに見えるのが阪神高速の湾岸線で、右側が大阪随一の川「淀川」です。その河口の極めて近い所で、少し尾びれをばたつかせながら移動することはありますが、基本的には同じ位置でずっととどまり続け、午前8時に通報があった場所からほとんど動いていません。

 この辺りは大きなクジラが入り込むことは非常に珍しく、近くを通り掛かった釣り客に聞くと「イルカやスナメリは何度か見たことあるが、クジラは初めてだ」と驚いていました。

 5分に1回程度は潮を吹くこともあり、動いていますが、体調も少し心配になります。

 海上保安庁によりますと、航行安全情報を出して注意を呼び掛けているものの、海の方へ誘導するようなことはしないということです。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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