茨城で鳥インフル93万羽殺処分 今季の殺処分数“過去最多”に(2023年1月9日)
茨城県城里町の養鶏場で鳥インフルエンザが確認され、およそ93万羽のニワトリの殺処分が始まりました。これで今シーズンの鳥インフルによる国内での殺処分数が過去最多になりました。
茨城県によりますと、8日正午前、「死亡するニワトリが増えている」などと家畜保健衛生所に通報がありました。
遺伝子検査の結果、H5亜型の高病原性鳥インフルエンザと判明しました。
県は、この養鶏場のニワトリおよそ93万羽の殺処分を開始しました。
これで今シーズンに殺処分の対象になったのは全国で998万羽になり、2020年度の987万羽を上回って過去最多になりました。
農林水産省は9日午後から対策本部会議を開いて感染の拡大防止を強化する方針です。
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