岸田総理が外遊へ出発 G7サミットに向け環境整備(2023年1月9日)
岸田総理大臣がヨーロッパやアメリカなど5カ国の訪問に出発しました。5月に広島で開催するG7サミットに向けて環境整備を図ることが目的です。
1週間で5カ国を回る、まさに“駆け足外交”となるなかで、就任後、初めて訪問するワシントンでの日米首脳会談が焦点です。
岸田総理大臣:「緊密な連携を確認する貴重な場になると思いますし、そうした日米の姿勢を国際社会に向けて発信する。こうした貴重な機会にもなる」
「大変、重要になる」と強調していたバイデン大統領との会談で岸田総理は、防衛3文書を改定し「反撃能力」の保有など、日本の防衛力を強化していく方針を説明します。
一方、フランスなど一連の会談を通じてウクライナ支援の継続のほか、「ロシアによる核兵器使用の可能性」について「深刻な懸念」を共有する方針です。
中国や北朝鮮に対する連携も日本にとっては大きな課題で、G7サミットを前に足並みをそろえていきたい考えです。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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