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プーチン大統領は、軍服姿の男女と共に出演するなど軍事色を前面に演出しながら、国民に向けた新年演説で、「困難ながら決断が必要な年だった」と振り返り、ウクライナ侵攻を正当化した。また、「去年は、勇気と英雄主義に明確な線が引かれ、裏切りと臆病さが示された年だった」と語り、祖国への献身を呼び掛けるとともに、戦闘継続を強調した。朝日新聞論説委員の駒木明義氏は、新年演説について、「社会の緊張を高め、国民に戦争を身近なものと感じさせた。すぐに総動員に繋がることはないが、国民に覚悟を求めた」と解説する。番組アンカーで共同通信社特別編集委員の杉田弘毅氏は、「プーチン氏は、膠着状態の打破のために新たな動きにでるのかの分岐点、もう一段階のレベル(総力戦)を上げてくることを想定すべきだ」と今後に強い警戒感を示す。
ベラルーシ方面で活発化するロシア軍の動きが確認される。ベラルーシ国防省は、ロシアとの合同部隊に合流する軍用車両が、貨物列車で運ばれる映像を公開した。トラックの車体には、ウクライナ侵攻のシンボルとなった「Zマーク」の塗装も見える。ロシア、ベラルーシの両軍による合同軍事演習が繰り返される中、首都キーウ再侵攻への懸念は高まる。プーチン政権は昨年9月、部分動員令の発出により予備役30万人を招集した。半数にあたる兵士15万人が訓練を受けており、首都キーウ再侵攻に動員される可能性が指摘されている。防衛省防衛研究所の高橋杉雄氏は、「ロシア軍が仕掛ける上で、▽東部ドネツク州全土制圧、▽ベラルーシ方面からの攻勢が予想される」と2つの可能性を示す。ベラルーシ国防省は1月5日、国内で駐留するロシア軍との「地域合同部隊」を強化すると発表した。現在も、ベラルーシ国内でロシアと合同軍事演習を展開する。駐留するロシア軍がウクライナ国境方面に向け、車両や人員を移動させている状況も確認されている。ベラルーシから再度、攻撃する可能性が指摘されており、ウクライナは警戒を強める。
ロシア軍は昨年2月の侵攻開始直後、首都キーウ制圧に向けた電撃作戦を仕掛けたが、ウクライナの反撃を受け、撤退した。昨年2月24日の侵攻開始初日、ロシア軍はキーウ中心部からおよそ30キロの空港を空挺部隊で制圧、陸上部隊がベラルーシから南下した。ドニプロ川東側と西側の2方向から進軍、侵攻2日目の25日には、先頭の部隊がキーウ中心部から北西に約10キロの地区にまで到達した。ロシア軍の攻勢に対し、ウクライナ軍が抗戦、3月29日、ロシア国防省はキーウ周辺からの撤退をした。キーウ再侵攻に向けたロシアに必要な戦略とは。高橋杉雄氏は、「兵力と兵站物資の集積を行うのであれば、ロシア軍のベラルーシからの攻勢は可能になる」と分析する。
★ゲスト:駒木明義(朝日新聞論説委員)、高橋杉雄(防衛省防衛研究所)
★アンカー…杉田弘毅(共同通信社特別編集委員)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>



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