自衛隊「降下訓練始め」 米に加え英・豪軍も初参加(2023年1月8日)
陸上自衛隊は、新年恒例のパラシュート部隊による「降下訓練始め」を行いました。
1年間の安全を祈願する「降下訓練始め」には、およそ1000人の自衛隊員とアメリカ軍およそ70人に加えて、イギリス軍とオーストラリア軍からおよそ30人が参加して行われました。
イギリスとオーストラリアが参加するのは今回が初めてで、防衛協力を強化する狙いがあります。
訓練は離島奪還作戦の一環として行われ、航空自衛隊の輸送機から陸上自衛隊の精鋭部隊である第一空挺団の隊員らがパラシュートで次々と降下しました。
今年は、新型コロナの影響で中止されていた一般公開が3年ぶりに行われました。
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