「クリスマス休戦」中もロシア攻撃 事実上成立せず(2023年1月8日)

「クリスマス休戦」中もロシア攻撃 事実上成立せず(2023年1月8日)

「クリスマス休戦」中もロシア攻撃 事実上成立せず(2023年1月8日)

 ロシア正教会のクリスマスに合わせ、プーチン大統領が一方的に宣言したウクライナとの「休戦」期間が終了しました。しかし、双方の攻撃は続いたとみられています。

 ウクライナ、ゼレンスキー大統領:「きょう世界はロシアから出る言葉がいかに嘘であるかを再び目にした。ロシア側は停戦すると言っていたが、実際にはバフムトや他の地域を砲撃した」

 ゼレンスキー大統領は7日、プーチン大統領が一方的に宣言した「クリスマス休戦」の期間中も、ロシア軍による攻撃が続いたとして非難しました。

 ウクライナメディアは、期間中にロシア軍の砲撃により、国内で少なくとも4人が死亡、17人が負傷したと報じました。

 これに対してロシア国防省は7日、「ウクライナ軍が攻撃をしかけてきたため反撃した」として攻撃を認めています。

 クリスマス休戦は事実上、成立することなく期間を終えました。
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