三重・ストーカー殺傷事件“知人に軽トラ借りて犯行現場に”
三重県四日市市で男女2人が切り付けられ、男性が死亡した事件で、容疑者とみられる男は事件当日、知人に軽トラックを借りて犯行現場に行ったことがわかりました。自分だとばれないように借りたとみられています。
この事件はおととい夜、四日市市三重の路上で、会社員の伊藤信幸さん(54)と交際相手の女性(43)が男に切り付けられたもので、伊藤さんは死亡、女性も大けがをしました。
捜査関係者によりますと、男は女性の元交際相手の36歳で、事件当日、知人に「引っ越しに使う」と話して軽トラックを借り、犯行現場に行ったことがわかりました。警察は、男が自分だとばれずに2人に近づくために借りた可能性もあるとみて調べています。
一方、刺された女性は男から家庭内暴力などのストーカー被害を受けたとして、これまで5回警察に相談。警察も、今月14日に接近禁止命令を出していました。(27日11:12)
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