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山形“大規模土砂崩れ”緊急の現地調査 “雪解け水”影響か…専門家「春先まで注意」(2023年1月6日)
大みそかに山形県鶴岡市で発生した住宅などおよそ10軒が巻き込まれた大規模な土砂崩れ。
現場から発見され、死亡が確認された2人について、警察によるDNA鑑定の結果、行方の分からなくなっていた80代男性と70代女性の夫婦であることが確認されました。
土砂崩れはなぜ起きてしまったのでしょうか。
今月5日、専門家が緊急の現地調査を行い、地層に雪解け水などがしみ込み、大規模な崩壊が起こった可能性を指摘しました。
山形大学・八木浩司名誉教授:「直接的な誘因は、降雪と融水、その浸透に尽きる。風化してもろくなった地層に水がしみ込んで崩れた」
県や市が現地を確認したところ、崩れた起点から地表までの高さは、およそ20メートル。流出した土砂の量は、推定2万立方メートルになるということです。
八木名誉教授:「雪が降るのが2月半ばくらいまでどんどん増えてくる。雪解けを考えていくと、春先まで注意深く見守らなくてはいけない」
(「グッド!モーニング」2023年1月6日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>



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