米下院議長 11回目投票も決まらず 共和党の迷走に拍車(2023年1月6日)
共和党が多数派を占めるアメリカ議会下院の議長選は11回目の投票でも決着がつかず、過去164年で最も長い議長選となっています。
通算11回目を迎えた下院議長選でも共和党内の保守強硬派の造反で有力視されていたマッカーシー院内総務の議長就任は阻まれました。
CNNは南北戦争よりも前にさかのぼる「過去164年で最も長い議長争いだ」と指摘し、マッカーシー氏が「歴史的な敗北を喫した」と伝えています。
マッカーシー氏は交渉のなかで譲歩案の一部を受け入れたとされていますが、造反議員が賛成票を投じることはありませんでした。
なかにはトランプ氏に投票する造反議員も出始め、共和党の迷走に拍車が掛かっています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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