プーチン大統領 6日正午~36時間「一時停戦」指示(2023年1月6日)

プーチン大統領 6日正午~36時間「一時停戦」指示(2023年1月6日)

プーチン大統領 6日正午~36時間「一時停戦」指示(2023年1月6日)

 ロシアのプーチン大統領が軍に対し、一時停戦を指示し、ウクライナにも停戦に応じるよう呼び掛けました。一方、ウクライナ側は「撤退が先だ」として停戦に応じない見通しです。

 プーチン大統領は5日、ロシア正教のクリスマスにあたる6日の正午から8日午前0時までの36時間、一時停戦するようショイグ国防相に指示しました。ウクライナに対しても一時停戦を呼び掛けました。

 ロシア正教会のキリル総主教が提案した「クリスマス休戦」にプーチン大統領が応じた格好です。

 実現すれば去年2月の侵攻以来、初めての休戦になりますが、ウクライナのポドリャク大統領府顧問はSNSで「ロシアが占領地を離れて初めて停戦がはじまる」としていて停戦には応じない構えです。

 アメリカのバイデン大統領もロシアの動きについて「息をつこうとしているのだろう」と停戦が時間稼ぎに過ぎないと批判しています。

 ロシア政府関係者によりますと、クリスマス休戦については去年から12月25日を含めて模索されていましたが成立していませんでした。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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