大雪にラクダは“喜びの舞”!? 軽やかなスキップに専門家は驚き(2023年1月5日)

大雪にラクダは“喜びの舞”!? 軽やかなスキップに専門家は驚き(2023年1月5日)

大雪にラクダは“喜びの舞”!? 軽やかなスキップに専門家は驚き(2023年1月5日)

 雪の上でぴょんぴょん跳ねるラクダ。スキップしているその姿はまるで“喜びの舞”。雪のなかで大興奮のこのラクダはアメリカ・カリフォルニア州の牧場で暮らしているアルバートくん。本来、ラクダといえば砂漠。高温の灼熱の地を歩き続けるイメージがありますが、ラクダの生態に詳しいロンドン動物園の飼育員は。

 ラクダの飼育員:「ほとんどの人は“ラクダは砂漠の動物”と思っていますが、冬はマイナス40℃、夏はプラス50℃、およそ90℃の温度差に耐えられます」

 全身の毛も長く、体の脂肪で外気温との断熱性もあり、自身の体温を保てるため、気候の変化に強いラクダ。雪国・秋田でラクダを飼育している動物園は。

 ラクダの飼育担当・鈴木昌典さん:「跳びはねてすごいなと思いました。うちのラクダは喜ぶが、あんなに跳びはねることはないです」

 別の施設の担当者は。

 群馬サファリパークアジアアフリカゾーン担当・林清斗さん:「(ラクダは)テンションが上がったり興奮気味になると、前脚後ろ足でバタバタして、スキップするような形で走ることがある」

 極度な興奮状態で起きた異変だったのでしょうか。

 ラクダの飼い主、ミューラッドさん:「ここで大雪が降ることはほとんどない。外に出たアルバートは初めての雪を見て驚き、歓喜でとても興奮して跳びはねていたんです。彼は普段からとても好奇心旺盛なんです」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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