平均株価一時下げ幅400円超 卯年の相場は跳ねる!?(2023年1月4日)

平均株価一時下げ幅400円超 卯年の相場は跳ねる!?(2023年1月4日)

平均株価一時下げ幅400円超 卯年の相場は跳ねる!?(2023年1月4日)

 東京株式市場は今年最初の取引が始まりました。日経平均株価は一時400円以上値下がりし、2万6000円を割り込んでいます。

 (経済部・平田淳一記者報告)
 ウサギ年の相場の格言は「跳ねる」ですが、様々な不確定な要素をはらんだなかで、疑心暗鬼のスタートとなりました。

 午前の相場は、取引スタート直後から400円以上下落した後、小幅な値動きで推移しています。

 年明けのニューヨーク市場で、FRB=米連邦準備制度理事会が利上げを長期化するという懸念で株安となったことや、円相場が3日、一時129円台を付け、円高が進んだことへの警戒感から全面安となりました。

 午前の終値は去年末より369円安い、2万5724円となっています。

 市場関係者は、今年の3月までは厳しい状況が続くと見る一方で、国内の物価高は一服するほか、本格的にインバウンドが復活し、後半には株価も上昇基調になると予想しています。とはいっても、今年もやはりアメリカや中国の動向に翻弄される構図に変わりはなさそうです。
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