中国 世界の入国規制に「断固反対」「科学的根拠ない」…“対抗措置”も(2023年1月4日)
ゼロコロナ政策の転換で感染が急拡大している中国からの入国者に対し、水際対策を強化する動きが世界各国に広がっています。
■中国外務省「科学的な根拠がない」
これに対し、3日に会見した中国外務省の報道官は、次のように話しました。
中国外務省・毛寧副報道局長:「ウイルスの感染予防を利用し、政治目的を実現しようとするやり方に対し、我々は断固反対する」
また、「中国に対する入国規制は科学的な根拠がない」と批判したうえで、中国も「対等の原則に基づき、措置を取る」と述べました。
■70代日本人 コロナ感染後に死亡
一方、外務省などによりますと、中国・重慶市の日本総領事館が2日、管内に住む70代の日本人男性が新型コロナに感染後、死亡したことを確認したということです。
重慶市では先月にも、日系企業の駐在社員として働く40代の日本人男性が陽性と判明後、自宅での隔離中に死亡したことが発表されています。
(「グッド!モーニング」2023年1月4日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
コメントを書く