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初売りがコロナ禍前から様変わり 「食」と「高額商品」に二極化(2023年1月2日)
2日、多くのデパートで初売りが始まりました。3年ぶりに行動制限のないお正月でにぎわいが戻るなか、福袋はコロナ前から様変わりしています。
東京・銀座のデパートで、開店直後に多くの人が向かったのは食品売り場。手ごろな価格の福袋が飛ぶように売れ、開始から1分もたたずに売り切れたものも。
福袋を購入した客:「全部で15、16(買った)。日頃、やっぱり色んなお店が高くてなかなか買えないので」
コロナ禍前の福袋といえば…。松屋銀座で一番人気だった洋服の福袋。今年は販売をなくしました。行動制限で来店客が減るなどしたため、在庫を多く持たなくなり、価格に見合う福袋を作るのが難しくなったといいます。
一方、食品の福袋は最大8割引きにするなどお得感を意識したといいます。
松屋販売促進課・河野正季さん:「生活応援という観点で物価高や円安に対抗する福袋を用意しました」
人気を集めたのは“生活応援”の福袋だけではありません。円安の影響などで価格が上がっているという、ダイアモンド。これまでも福袋はありましたが、売れ残ってしまった年もあったといいます。
ところが、今年は…。
550万円の福袋に応募した人:「女房にプレゼントしようかなと。普段、あまりしないから」「父が『夢のある話だから、当たったらぜひ欲しい』と」
限定1個の販売ですが、応募はわずか1時間で17組に。
当選者に電話:「抽選の結果、ご当選されましたのでご連絡を…」
550万円の福袋に、あっという間に買い手がつきました。
一方、1日から初売りを始めたデパートでも食品の福袋が人気を集めていました。西武池袋本店の目玉は、普段は高級すし店などでしか食べられない、天然の本マグロです。
応募した人:「なかなか自分で手に入らないと考えたらお得かなって。(限定品は)夢があっていいですね」
今年の福袋のためのマグロ選びは去年の秋から行われていました。バイヤー自ら豊洲市場に足を運び、ベテランの仲買人とマグロの状態を確認します。こだわりのポイントは…。
マグロの仲買人、フジタ水産・藤田浩毅社長:「味ですね。国産の津軽海峡のマグロを召し上がってもらおうかなと」
バイヤー・小幡健司さん:「世の中、値段が上がっていたり大変な部分があるんですけど、本当にこれはおいしいよというものを皆さんに食べて頂きたい、本当それだけですね」
すでに32件の応募があるということです。
西武池袋本店では1日、一日の売り上げが前の年より1割増えるなど、幸先の良いスタートとなった今年の初売り。お得感とぜいたくの使い分けで、好調な消費はこのまま続いていくのでしょうか。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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