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「ありがとう、妙見さん」100万人以上の思い出つないできたケーブルカー最終日 63年の歴史に幕
大阪と兵庫にまたがる妙見山に登るケーブルカーが3日に63年の歴史に幕を下ろしました。半世紀以上にわたり親しまれてきたケーブルカーの最後の1日を取材しました。
1925年(大正14年)に山上にある能勢妙見山にお参りするへの手段として運行が始まったケーブルカー。「妙見の森ケーブル」は四季折々の景色と共に、妙見山のふもと・黒川駅と中腹の山上駅をつないでいます。1944年に戦争の影響で一度廃線となりましたが、戦後、1960年に能勢電鉄が再び開業し運営をしてきました。
ピーク時には年間20万人が利用するなど、地元の人だけでなく、多くの人に親しまれてきました。
『本日その長い歴史に幕を閉じます』
利用客
「40年くらい前ですかね、病気がちだったんでお参りに行って今、元気になったので」
「今まで何気なく地図で見ててもあったけど 、明日からなくなると思うと寂しいなあと。2遍くらい乗りたい、行ったり来たり」
しかし、新型コロナの影響もあり、利用者が大きく落ち込み、老朽化も進んでいることから能勢電鉄は廃止を決定。これに伴い、山の中腹にあった足湯やバーベキューテラスなどの施設もすべて営業を終えることになりました。
「赤ちゃんの時からおんぶして。この人たち(孫)を連れて年に1回だけ来ていたんですけど、残念です」
「校外学習とかにも行かしてくれる足となってくれてありがとう、 お疲れ様という気持ちで乗りたいです」
5分ほどの道のりで、100万人以上の思い出をつないできた妙見の森ケーブル。この日を記憶に残そうと、多くの人がその姿を写真に収めました。そして午後6時、ついに最終便の到着です。
「ありがとうございました」
最後の姿を見届けようと、昨日一日で約3800人が乗車。全員を運び終えたのは予定時刻の1時間以上後でした。
「お疲れ様でした!」「ありがと!」
「3、2、1、0、消灯です。ありがとうございました!」
「ありがとう、妙見さん」
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