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臨時の巫女らに辞令交付 各地で新年に向け準備進む(2022年12月30日)
今年も残すところ30日を入れて2日です。各地で新年を迎える準備が進んでいます。
雪の残る岐阜県高山市で水温5℃の冷たい川に入るふんどしや白装束姿の住民たち。これは「みそぎ神事」という、1年の罪やけがれを落とすとともに新年の無病息災を願うもので毎年12月30日に行われています。今年は16人が参加し、川で身を清めて今年1年を締めくくりました。
毎年15万人ほどの初詣客が訪れる博多の櫛田神社では、臨時の巫女(みこ)らに辞令が交付されました。正月の期間中、高校生や大学生ら31人がアルバイトで巫女などを務め、お守りや縁起物を授ける仕事などを担当します。巫女らは早速、境内を掃除し、新年を迎える準備に取り掛かっていました。
神主自らが運転するフォークリフトで奉納されるのは、日本一大きい鏡餅です。一番上の餅を巫女が運び晩白柚(ばんぺいゆ)を乗せて、完成です。コメどころ・栃木県高根沢町の神社で五穀豊穣を願って作られました。総勢30人が2日がかりで作った巨大鏡餅。重さは、三段重ねで700キロ以上あるということです。
北九州市で114年続く老舗の餅店では、5年前から餅を作るロボットを導入しました。人の手でやると10秒かかる餅を丸める作業を1秒で行えるということです。
高石餅店・清藤貴博さん:「予定よりも2、3時間早くなったので、ロボットのおかげで、早く作れる」
24日から1週間で作る餅はおよそ3万個に及び、一年で一番の書き入れ時を迎えています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>



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