ベラルーシ領内でミサイル撃墜 ウクライナが調査へ(2022年12月30日)

ベラルーシ領内でミサイル撃墜 ウクライナが調査へ(2022年12月30日)

ベラルーシ領内でミサイル撃墜 ウクライナが調査へ(2022年12月30日)

 ウクライナのミサイルがベラルーシ領内で撃墜された問題で、ウクライナ国防省は「ロシアの意図的な挑発の可能性がある」として調査する考えを示しました。

 ベラルーシ政府は29日、南西部ブレスト州に飛来したウクライナの対空ミサイルを、迎撃したと発表しました。けが人の情報は今のところ出ていません。

 ウクライナ国防省は声明で「(ウクライナが)ベラルーシ上空でミサイルを撃墜するようにロシアが意図的な挑発を行った可能性がある」として、今後、調査を行う考えを示しました。

 ウクライナ各地では29日、ロシア軍による大規模な攻撃があり、ミサイル120発以上が発射されたとみられています。

 ゼレンスキー大統領は54発を撃ち落としたとしつつも「ウクライナのほとんどの地域で停電が発生している」と明らかにしています。
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