中国からの渡航者 台湾と香港で対照的な水際対応(2022年12月29日)
中国で新型コロナの感染が急拡大するなか、中国本土からの渡航者に対する水際対策について、台湾と香港で対照的な対応が発表されました。
台湾当局は感染が急拡大する中国本土からの入境者に対して来年1月1日から水際対策を強化すると発表しました。
リスクの高い変異株を警戒するため、空港でPCR検査を実施し、陽性の場合は5日以上の強制隔離を講じるということです。
一方、香港では29日から入境時の検査を取りやめ、ワクチン接種を証明するワクチンパスポートの確認もしないと発表しました。
中国政府は来年1月8日に入国時の隔離措置を撤廃し、市民への観光ビザなどの発給も順次再開する方針を示していて、中国人観光客の急増が見込まれています。
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