墨田区の化学工場火災 せっけん配合室付近で出火か(2022年12月28日)
27日、東京・墨田区の化学工場で起きた大規模火災で、液体せっけんを作るための配合室の近くから火が出たことが分かりました。
午前10時ごろ、墨田区立花の液体せっけんの加工などを行う化学工場で火事があり、近くの住宅など合わせて7棟、2437平方メートルが焼け、火は28日午前5時ごろに消し止められました。
火元となった会社によりますと、液体せっけんの配合室の近くで火が出ているのを従業員が発見して通報し、その後、従業員らで消火器で対応しましたが消し切れずに避難しました。
また、この火事で会社の在庫が焼失し、出荷ができない状況だということです。
今年、都内で起きた火災では最も被害面積が大きく、警視庁などは年明けにも会社や工場の現場検証を行い、火災原因の特定を行う方針です。
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