台湾 兵役義務を4カ月→1年に延長 中国に対抗…日本は与那国島にミサイル部隊配備へ(2022年12月28日)
1949年から、18歳以上の男性に対して2年以上の徴兵制が実施されてきた台湾。
対中関係の安定化に伴い2018年には期間が短縮されて4カ月となっていましたが、台湾の蔡英文総統は27日、安全保障会議を開き、次のように話しました。
蔡英文総統:「中国は国際秩序に影響を与え続け、地域の平和と安定を脅かしています」
蔡総統は会見で「軍事的な圧力を強める中国の脅威に対抗するために自衛力を強化しなければならない」と強調し、兵役の期間を1年に延長すると発表しました。
■防衛省 南西諸島の防衛を“強化”
一方、防衛省は27日、台湾に一番近い自衛隊の拠点である、沖縄県の与那国駐屯地にミサイル部隊の配備を計画していることを明らかにしました。
中国が台湾に進攻した場合に備え、南西諸島の防衛を強化していく考えです。
(「グッド!モーニング」2022年12月28日放送分より)
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