【ガーシー議員】著名人に脅迫・名誉毀損の疑い…任意の事情聴取”要請

【ガーシー議員】著名人に脅迫・名誉毀損の疑い…任意の事情聴取”要請

複数の著名人に脅迫などをした疑いで警視庁がNHK党のガーシー参議院議員に任意の事情聴取を求めていたことがわかりました。当選以降も国会を欠席し続けているガーシー議員。聴取の要請についてコメントをだしました。

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NHK党　ガーシー議員（2022年7月）
「当選して終わりじゃないので、ここからがスタートなので。まぁ、みんな見といてください」

ことし7月の参議院選挙で初当選をはたしたNHK党のガーシー議員。警視庁から任意の事情聴取を求められていたことがわかりました。

ガーシー議員は、いわゆる“暴露系YouTuber”として活動し、“芸能界の裏話”などと称した数々の動画を動画投稿サイトで発信していました。捜査関係者によりますと、こうした発信の内容が脅迫や名誉毀損にあたるとして複数の著名人が告訴状を提出していました。警視庁が受理し、動画の確認などを進める中で、24日にガーシー議員に対し任意の事情聴取を要請したということです。

ガーシー議員は現在、アラブ首長国連邦のドバイに滞在しています。当選した時にはリモートで、“国会に行きたい”と話していました。

NHK党　ガーシー議員（2022年7月）
「もちろん行きたいですよ、国会には。ハリセンもって国会議事堂に行きます。国会で寝てるおっさん議員、全員たたき起こしますから」

しかし、その翌月の国会には姿を見せず、12月10日まで行われていた臨時国会でも登院することは一度もありませんでした。ガーシー議員は理由について「不当逮捕があるのではないかと危惧している」などと説明しています。

こうした中、明らかになった警視庁によるガーシー議員への任意聴取の要請。27日午後、NHK党の立花党首は緊急の記者会見を行いました。

NHK党　立花孝志党首
「国内に戻ってきて事情聴取に応じることについては、本人から先ほど連絡があって、それは『受けたい』と」

ガーシー議員が帰国し、“事情聴取に応じる意向”であることを明らかにしました。

NHK党　立花孝志党首
「本人はとにかく来年1月、あるいは2月に戻りたいという意思はずっと持っています。ただ私は帰ってきてほしくないとずっと伝えています」

また、27日にガーシー議員も自身のSNSでコメントしました。

「リモート事情聴取ならいつでも受けるし、来年帰国した際に捜査に協力するとも伝えてる。だから何の問題もない」
（2022年12月27日放送「news every.」より）

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