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“クリスマス寒波”愛媛で水道管破裂「苦しみます」…新潟では9日ぶり電気 復旧に涙(2022年12月27日)
各地で記録的な大雪をもたらした“クリスマス寒波”。停電だけでなく、水道管が破裂する被害も出ています。
■電気復旧に“涙”する人も…9日目でようやく
除雪作業中の男性:「大変ですね。困っちゃたね」
26日も、日本海側や山間部で雪が降り続きました。
前方の車を認識するのがやっとなほど、雪で視界の悪くなった関越道では、一部区間で一時通行止めとなりました。
雪の影響で停電していた新潟県佐渡市では、9日目にして、ようやく電気がつきました。
住民:「(Q.電気を見るとうれしいですね?)うれしい、やっとついたわ。9日目です。けさ、やっとつきました。(電気がついて)自分の力が増えたっちゅうか、そんな感じがしました」
復旧に涙する人もいました。
住民:「色々配慮してもらいまして。やっとの思いで、きょう電気がつきました」「(Q.それぐらい感動したってことですね)本当に、ありがたい」
■“イブ”に大雪…クリスマスが「苦しみます」
25日、観測史上最も多い積雪を記録した愛媛県久万高原町。停電は復旧しましたが…。
住民:「停電したのに、それが頭になくて。水道管を破裂させたり」
水道管が凍るのを防ぐ電熱線が停電で機能しなくなったため、破裂してしまったといいます。
住民:「イブが大雪で、雪解けにここの前側をずっと雪をどけていって。それが2日かかって、クリスマスが『苦しみます』で、今度お正月来たら、どうしよう状態」
■ホームセンターで“石油ストーブ”求める人
2度目の大規模停電が復旧した北海道の紋別市。人々は“3度目”への備えを始めています。
買い物客:「電池買いました」「カイロ、ないと困る。1個か2個あったけど、また(停電に)なるかもしれない」
ホームセンターでは、次々と石油ストーブを求める人の姿がありました。
石油ストーブを購入した人:「きのうから、あちこち探したけど無くて。きょうは、ちょうどあった」「(Q.(石油ストーブなしで)停電は、どう過ごしていたのか?)もう、寒かったですね。酒飲んで寝るしかなかったですね」
■冬型気圧配置は緩むが…「落雪」警戒
27日から28日にかけて、冬型の気圧配置は緩みますが、引き続き注意が必要なのが「落雪」です。
2階の高さから30キロの雪を落とす実験。木箱が真っ二つになりました。1立法メートルの雪の塊を落としてみると、車のボンネットは大きくへこんでしまいました。
27日は沿岸部で、雨が降るところも多くなるため、いつも以上に落雪に警戒が必要です。
(「グッド!モーニング」2022年12月27日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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