米大統領 “侵攻ならプーチン氏個人への制裁検討”明言(2022年1月26日)

米大統領 “侵攻ならプーチン氏個人への制裁検討”明言(2022年1月26日)

米大統領 “侵攻ならプーチン氏個人への制裁検討”明言(2022年1月26日)

 アメリカのバイデン大統領は緊迫が続くウクライナ情勢を巡り、仮にロシアが侵攻に踏み切った場合、プーチン大統領自身への制裁も検討すると明らかにしました。

 バイデン大統領:「(Q.ウクライナに侵攻した場合、プーチン氏個人への制裁は検討しているか?)考えている」

 バイデン大統領は25日、記者の質問にこう明言した一方、制裁の中身については言及しませんでした。

 ロシアがウクライナへの侵攻に踏み切った場合の対抗策として強力な経済的措置を度々警告してきましたが、プーチン大統領個人への制裁もちらつかせることで抑止力を強める狙いがあるとみられます。

 また、派遣準備を指示した米軍8500人の出動のタイミングについては「プーチン氏の行動にかかっている」と牽制(けんせい)しています。
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