入院基準の厳格化で“緊急事態”なく対応可能・・・東大で試算(2022年1月26日)

入院基準の厳格化で“緊急事態”なく対応可能・・・東大で試算(2022年1月26日)

入院基準の厳格化で“緊急事態”なく対応可能・・・東大で試算(2022年1月26日)

 新型コロナのオミクロン株に感染する人が急増するなか、入院基準を現状よりもやや厳格化すれば緊急事態宣言などの厳しい行動制限をしなくても対応できるとする試算が公開されました。

 東京大学の仲田泰祐准教授らの試算によりますと、東京都で今月末の一日あたりの新規感染者数を1万5000人とし、現状よりもやや厳格な入院基準にした場合、緊急事態宣言などの厳しい行動制限をしなくても国基準の重症患者数が病床数を下回るということです。

 しかし、入院基準の厳格化だけでは感染の波を受け止めることができない可能性もあるとして、仲田准教授はこれまでコロナ患者を診てこなかった医療機関の協力が恐らく必要になるとの考えを示しました。
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