“北朝鮮産”シジミ 国産と偽装か 家宅捜索…北朝鮮に“資金流れ”疑いも(2022年12月22日)
北朝鮮に資金が流れている疑いもあります。
シジミ卸売り「楽市」・大澤信行社長:「きょうとれたシジミです。漁師だって、汗水たらして夏場。冬はかじかんだ手を我慢してとっている。そういった偽装という形で販売する。もう考えられないですよね」
怒りをあらわにするシジミの卸売り会社の社長。その矛先が向けられているのは、北朝鮮産のシジミを青森県産などと偽って販売したとされる山口県下関市の水産卸売り会社「アイコー」と、その関係先です。
21日に行われた家宅捜索は、全国数十カ所に及ぶ異例の規模となりました。
北朝鮮からの水産物の輸出入は、日本政府の制裁措置によって、全面的に禁止されていますが、これらの会社は、韓国や中国を迂回(うかい)する形で不正に輸入し、国内に流通させていたとみられます。
警察は、北朝鮮に資金が流れている疑いもあるとみて、実態の解明を進めています。
(「グッド!モーニング」2022年12月22日放送分より)
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