呼び鈴ならし玄関で男性殺害 妻「面識ない人」刃物男は逃走中(2022年12月21日)

呼び鈴ならし玄関で男性殺害 妻「面識ない人」刃物男は逃走中(2022年12月21日)

呼び鈴ならし玄関で男性殺害 妻「面識ない人」刃物男は逃走中(2022年12月21日)

 家を訪ねてきた男に突然、刃物で襲われ男性が死亡した事件。男性の妻は「知らない人だった」と話していることが分かりました。犯人は今も逃走中です。

 被害者は、玄関先で血まみれで倒れているところを妻が発見。その後、病院で死亡が確認されました。平日の昼間…。玄関の呼び鈴を鳴らし、応対した家の者を刃物で襲う。見知らぬ訪問者による殺人事件から、ほぼ24時間が経過した神奈川県茅ケ崎市の現場です。いまだ逃走中の犯人…。

 近所の人:「本当に怖いですよね」

 元刑事が犯人像を推理。

 元警視庁刑事・吉川祐二氏:「すべてが致命傷になりうる状況です。恨みの大きさというものが表れている気がします」

 犯人は、被害者が自宅にいることを知っていたのでしょうか。亡くなったのは会社員の四方洋行さん(55)です。犯人について被害者の妻は、見覚えがないと話しています。男は身長175センチぐらい。メガネのようなものとマスクをしていました。犯行後、海岸方面に走って逃げる様子を近所の人が見ています。犯行の動機、犯人の目的は一体…。

 近所の人:「不思議です。(夫婦で)仲むつまじく犬の散歩をしていた。何か起きるという感じじゃなかった」

 警察によると、被害者やその周辺でトラブルなどの相談や報告は確認されていません。一方、四方さんの傷は、頭や胸などに複数箇所。怨恨(えんこん)の可能性を指摘するのは、元警視庁の刑事・吉川祐二さんです。

 元警視庁刑事・吉川祐二氏:「目撃者も多数出てもおかしくない時間帯なんですよね。にもかかわらず容疑者が犯行に及んだということは、そこにやはり恨みの大きさというものが表れている気がします。傷痕が頭部であったり胸の付近ということで、すべてが致命傷になりうる状況ですね。そのことから見ても、恨みの大きさというものが考えられる。奥様には面識がないかもしれないけど、四方さん自身は面識があった可能性は高いのではないでしょうか」

 平日の昼間。訪ねてきた人物による突然の犯行。いまだ逃走中の犯人。それらすべての要素が、人々を震え上がらせています。

 実家が近所の人:「すごく怖いですね。一気に皆シャッター閉めたりしていたので。びっくりしてみんな引いちゃっている」
 近所の人:「自宅も怖いなという気持ちもあったりして。家に犯人がいると思ったら怖いじゃないですか」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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