「欲望のままに莫大な利益が流れる仕組みを作った」ふるさと納税汚職で元町職員に実刑判決|TBS NEWS DIG
高知県奈半利町のふるさと納税をめぐる全国初の汚職事件で、高知地方裁判所は2人の町職員に実刑判決を言い渡しました。
起訴内容によりますと、事件を主導した奈半利町地方創生課の元課長補佐・柏木雄太被告(44)は、両親らと共謀し、親族が経営していた精肉店に継続的に利益が出るよう、また、知人の業者から依頼を受け、返礼品を有利に取り扱う便宜を図った見返りとして、およそ9400万円の賄賂を受け取った罪などに問われていました。
判決公判で高知地裁の吉井広幸裁判長は「自らの欲望の赴くままに莫大な利益が流れる仕組みを作った」として、柏木被告に懲役4年6か月の実刑判決を言い渡しました。
一方、共謀したとされる元課長の森岡克博被告(48)は、うその住民移動届を提出した罪で懲役1年の実刑判決を受けたものの、返礼品を有利に取り扱う便宜を図った見返りにおよそ180万円を受け取ったとされる受託収賄の罪については、無罪が言い渡されました。
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