日銀「金融政策決定会合」始まる 大規模金融緩和、継続の見通し(2022年12月19日)
今年、最後となる日銀の金融政策決定会合が19日に始まります。歴史的な物価上昇が続くなかで、大規模な金融緩和は続ける見通しです。
物価の上昇率は4月以降、日銀が目標とする2%を上回り、10月は「3.6%」とおよそ40年ぶりの水準に達しています。
これについて、日銀は「賃上げを伴った安定的な上昇ではない」とみています。
今回の会合では、物価上昇の主な要因であるエネルギー価格が落ち着きつつあり、世界的な景気減速への懸念が広がるなか、国内経済への影響を議論します。
そのうえで、企業の賃上げを支え、設備投資などを促す大規模金融緩和を続ける方針が確認される見通しです。
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