モニュメントの銘板に「新たに6人の名前」刻まれる 阪神・淡路大震災から28年を前に(2022年12月17日)

モニュメントの銘板に「新たに6人の名前」刻まれる 阪神・淡路大震災から28年を前に(2022年12月17日)

モニュメントの銘板に「新たに6人の名前」刻まれる 阪神・淡路大震災から28年を前に(2022年12月17日)

阪神・淡路大震災から来年で28年となるのを前に、12月17日、神戸の追悼モニュメントに新たに6人の名前が追加されました。

 神戸市の東遊園地にある「慰霊と復興のモニュメント」は、阪神・淡路大震災の犠牲者の鎮魂と復興のシンボルとしてつくられました。銘板には震災で亡くなった人などの名前を遺族らの希望で刻むことができます。今年は新たに6人の名前が追加され、刻まれた名前は5035人になりました。

 (祖母の名前を刻んだ赤阪美智子さん)
 「(娘は)祖母の存在を知らないので、名前を目に見えるかたちで残してあげたほうが、今後、後世に語り継げるかなと思って」

 来年1月17日に東遊園地で開かれる追悼式典は、コロナ前の規模に戻して開催するということです。

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