“最強寒気”水分含んだ雪はズシリと重く 18日未明から除雪 山形・肘折温泉(2022年12月17日)

“最強寒気”水分含んだ雪はズシリと重く 18日未明から除雪 山形・肘折温泉(2022年12月17日)

“最強寒気”水分含んだ雪はズシリと重く 18日未明から除雪 山形・肘折温泉(2022年12月17日)

 今週は寒気の影響で日本海側を中心に各地で大雪になりましたが、18日は今シーズン一番の強い寒気が日本列島に流れ込む見通しです。日本海側を中心に再び大雪になる見通しで、豪雪地帯の住民は雪かきに追われました。現在の雪の状況について、山形県の肘折温泉から報告です。

 (布施宏倖アナウンサー報告)
 17日午後2時すぎに降った雪ですが、時間が経つにつれて徐々に強くなってきています。今も宙を大きな雪がふわりと舞っています。

 そして、この雪は午前中に触った際はサラサラとしていて、スコップですくって片手で持つことができたのですが、今は両手で持っても重たく感じます。触ると硬いです。

 というのも、日中は晴れていたということもあり、雪が溶けて水分量が増し、今はずっしりとなっています。

 地元の人に話を聞くと、やはり除雪するのが重くて大変だと話をしていました。

 そして、この雪は18日に猛吹雪や大雪になる恐れがあります。

 地元の人は「1月2月に降る雪であったら、これだけ降るが、12月でこれだけ降ると体力的に乗り越えられるのか不安だ」と話しています。

 さらに18日はもうこれ以上、雪が降らないでほしいと本音をこぼしていました。
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