ロシアが新型「ICBM」発射実験に失敗 CNN報じる(2023年2月22日)
アメリカのバイデン大統領のウクライナ訪問中にロシアが大陸間弾道ミサイルの発射実験を行い、失敗していたとアメリカメディアが報じました。
CNNテレビは21日、複数のアメリカ当局者の話として、バイデン大統領がウクライナを訪問していた20日、新型のICBM(大陸間弾道ミサイル)「サルマト」の発射実験を行ったが、成功しなかったと報じました。
ロシアは実験について、事前にアメリカ側に通告していたということです。
サルマトはプーチン大統領が近く実戦配備すると表明していて、アメリカのミサイル防衛システムを突破できるとされています。
CNNは、実験が成功していればプーチン大統領が21日の年次教書演説で強調しただろうとしています。
プーチン大統領は21日の演説で、アメリカとの核軍縮条約「新START」の履行停止を表明しました。
バイデン大統領がキーウを訪問した際、ロシア大統領府などは一切コメントを出していませんでした。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
コメントを書く