ペルーのデモで20人死亡 南部クスコの国際空港は再開(2022年12月17日)

ペルーのデモで20人死亡 南部クスコの国際空港は再開(2022年12月17日)

ペルーのデモで20人死亡 南部クスコの国際空港は再開(2022年12月17日)

 南米ペルーで拡大しているデモで、これまでに20人が死亡しました。一方で、封鎖されていた南部クスコの空港が再開されました。

 地元メディアによりますと、カスティジョ前大統領が逮捕されたことへの抗議デモが激化していて、16日までに少なくとも20人が死亡しました。

 今もペルー全土で空港や道路の封鎖が続いていますが、地元当局は南部クスコの国際空港については空港や周辺の警備を強化したうえで16日午後、再開したと発表しました。

 世界遺産マチュ・ピチュへの玄関口でもあるクスコの空港閉鎖で、日本人を含む多くの観光客が首都リマへ移動できなくなり足止めされていました。

 今回、デモで死者が出たことを受けて閣僚2人が辞任し、うち1人は「国を愛する人が亡くなるという事態はいかなる理由があっても正当化できない」と述べています。
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