「兄に怒鳴られ…」ヘンリー王子“確執”暴露 ドロ沼内情告発も英王室“沈黙”(2022年12月16日)
15日、全世界で公開されたヘンリー王子夫妻のドキュメンタリー番組第2弾。ヘンリー王子は王室離脱を巡る内幕を暴露。激高した兄に怒鳴ったり叫んだりされたなどと、兄弟の亀裂について赤裸々に語りました。
メーガン妃（41）：「私はオオカミの餌（えさ）にされていたの」
ヘンリー王子（38）：「組織的に『心理的虐待』を受けていた」
世界中で物議を醸しているヘンリー王子とメーガン妃のドキュメンタリー番組「ハリー＆メーガン」の後半3話が公開。さらに過激な内容で、再び注目が集まっています。
CNN、ジェイク・タッパー：「今回はドラマ『スーツ』のエピソードより、さらにドラマチックです！」
アメリカのCNNでは早速、メーガン妃が女優時代に出演していたドラマよりも面白いと見所の「11のポイント」を紹介。新しい3話では、ヘンリー王子夫妻と王室の間に確執が生まれたきっかけについても…。
CNN記者：「あまりに成功したため王室内で嫉妬が生まれたと彼らは話します」
2018年、メーガン妃の妊娠発表後、初の公務となったオーストラリアへの訪問。ここでメーガン妃に注目が集まり、王室内から「嫉妬の声」が出始めたとヘンリー王子は主張します。
ヘンリー王子：「慈善活動が成功して、自分の評判が高まるには自分が新聞の1面に掲載されることが唯一の方法だと皆が思っている」
そんななか、ロイヤルファミリー勢ぞろいのイベントがあった後で…。
ヘンリー王子：「テレグラフの第1面にメーガンの姿が載せられた」
メーガン妃：「私は、『オーマイゴッド！』って言った」
ヘンリー王子：「彼女は『でもこれは私のせいじゃないわ』と…。僕も『分かってるよ。母・ダイアナも同じ気持ちだったんだ』と言ったよ」
メーガン妃の一面のトップ…。ヘンリー王子によりますと、王室内での確執やバッシング報道に対して周りは誰も守ろうとせず、それどころか、兄・ウィリアム皇太子側がマスコミを通じてヘンリー王子を攻撃したとも…。長女・リリベットちゃんを妊娠する前に、メーガン妃がバッシングによるストレスなどから流産をしたことも語っています。
ヘンリー王子：「連中は兄を守るために平気で嘘を付く。僕らの真実には目をつぶった」
そして、ついに「王室離脱」を決意すると…。
ヘンリー王子：「兄は私を怒鳴り付け、父は真実ではないことを話し、そして祖母が静かに座って話を聞いている。その光景はとても恐ろしいものでした。あの時に離脱していなかったら、どうなっていたことか…」
荷物はスーツケース10数個だけ。夜逃げ同然でロサンゼルスへ移動したとヘンリー王子は語ります。この後半3話、一体どこまでが真実なのか。王室側は、まだコメントは出していません。
ちなみに公開された同じ日、ロイヤルファミリーはクリスマスキャロル合唱の番組録画に参加…。
ハリー＆メーガンのなかにはメーガン妃が「皇太子夫妻からハグを嫌がられた」とアメリカとの文化の違いに戸惑った話をしていましたが、そのウィリアム皇太子とチャールズ国王がハグする姿もありました。 （C） CABLE NEWS NETWORK 2022
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