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ウクライナ“年明け”の大規模攻撃に警戒 「早ければ1月中、キーウに再び進軍する可能性」|TBS NEWS DIG
ロシアによる侵攻開始から近く10か月を迎える中、ウクライナ側はロシア軍が来年1月末にも、再び首都キーウに進軍する可能性があるとして警戒しています。
ウクライナ軍の総司令官はイギリスのエコノミスト誌に対し、ロシアがおよそ20万人の兵士を準備しているとしたうえで、「早ければ1月中、キーウに再び進軍する可能性がある」と明かしました。
また、クレバ外相は会見で「1月末から2月にかけ、大規模攻撃を仕掛けてくる可能性がある」としています。
一方、ロシアのプーチン大統領は。
ロシア プーチン大統領
「西側諸国は制裁によってロシアを世界の発展から取り残そうとしたが、我々は決して孤立はしない」
欧米などによる制裁は失敗だと主張していて、アジアなど非欧米諸国へのエネルギー輸出の拡大により、今年のGDP=国内総生産の成長率はマイナス2.5%に収まる見通しだと強調しました。
そして、一方的に併合を宣言した東部と南部の4州について、インフラや社会保障などを他の地域並みに引き上げるとして、統合を推し進める姿勢を改めて示しています。
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