『クマに体当たりされ転落』遺体は堺市の46歳男性と判明 部下と共に登山中(2022年12月15日)
12月14日、奈良県上北山村の山中で「登山中に上司がクマに襲われ崖から転落した」と通報があり、警察と消防が捜索を行ったところ、15日昼ごろに山中で男性の遺体が発見されました。警察は発見された男性について身元の確認を進めていましたが、男性は捜索を行っていた大阪府堺市の46歳の男性であることがわかりました。
14日の午後0時40分ごろ、奈良県上北山村の山中で、大阪府豊中市の会社員の男性(28)から「登山中に上司がクマに襲われ崖から転落した」と通報がありました。警察によりますと、男性は上司で大阪府堺市の会社員・小山悦志さん(46)と共に登山に来ていましたが、14日午前9時ごろ大普賢岳近くの登山道でクマと遭遇したということです。小山さんはクマに体当たりされ、崖から約30m下にクマとともに転落。クマは逃げたということです。
男性が斜面を降りると、小山さんは呼びかけにも応じなかったため、電波のつながる場所まで下山して通報したということです。
そして15日の午後0時28分ごろ、登山道から約90m下の斜面で男性が倒れているのが発見され、その場で死亡が確認されました。発見された男性の遺体について、警察は身元の確認を進めていましたが、小山悦志さんと判明したということです。
小山さんは頭に外傷があるということですが、警察は詳しい死因を調べるため、16日に司法解剖を行うことにしています。
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