米海軍・横須賀基地のPFOS流出問題 横須賀市などが立ち入り調査を開始(2022年12月15日)
アメリカ海軍の横須賀基地から人体に有害な可能性のある有機フッ素化合物が流出していた問題で、横須賀市と国の立ち入り調査が始まりました。
横須賀市などによりますと、15日午前9時から横須賀市と防衛省、外務省、環境省の担当者はアメリカ海軍の横須賀基地への立ち入り調査を始めました。
高濃度だと人体に有害な可能性があるとされる有機フッ素化合物=PFASの一種PFOSを巡っては、今年5月に横須賀基地内の排水処理施設で「特異な泡」が見つかり、その後の調査で、国が定める暫定目標値の最大258倍のPFOSなどが含まれる排水が確認されました。
15日の立ち入り調査では、排水処理施設の確認のほか、有害物質の濃度を調べるため、敷地内の海水の採取も行うということです。
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