NATOが東欧に戦闘機など追加派遣 ロシア対抗措置(2022年1月25日)
緊迫するウクライナ情勢を巡ってNATO＝北大西洋条約機構がロシアへの対抗措置として東ヨーロッパに戦闘機などを追加派遣すると明らかにしました。
NATOは24日、ロシアがウクライナやその周辺で軍備増強を続けていることから、東ヨーロッパに艦隊や戦闘機を追加派遣し、加盟国の抑止力や防衛力を強化すると発表しました。
デンマークがバルト海にフリゲート艦を派遣しているほか、スペインやオランダはブルガリアに戦闘機を派遣する予定です。
一方、アメリカ政府がウクライナにいる大使館職員の家族に国外退避を命じたのに続き、イギリス外務省も一部の大使館職員とその家族が首都キエフから退避していると発表しました。
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