コロナに感染した妊婦 軽症なら原則『かかりつけ病院での出産対応を要請』吉村知事(2022年1月24日)

コロナに感染した妊婦 軽症なら原則『かかりつけ病院での出産対応を要請』吉村知事(2022年1月24日)

コロナに感染した妊婦 軽症なら原則『かかりつけ病院での出産対応を要請』吉村知事(2022年1月24日)

大阪府は新型コロナウイルスの病床使用率が50%を超えたとして、非常事態を宣言し、大阪モデルの赤信号を点灯させることを決定したと発表しました。

 1月24日、大阪府では新たに4803人の新型コロナウイルス感染が確認されました。コロナに対応する全ての病床の使用率が1月24日時点で51.4%となり、使用率が50%を超えたため、大阪府は「非常事態」を宣言しました。大阪モデルの赤信号を点灯させ、通天閣や太陽の塔も赤くライトアップしました。

 (大阪府 吉村洋文知事 1月24日)
 「オミクロン株の急拡大による非常事態の宣言をします。コロナ医療と一般医療との両立が困難になる可能性があります」

 また、南港のインテックス大阪に設置している1000床の大規模医療・療養センターについて1週間以内に稼働することを明らかにしました。自宅療養者が2万人を超える中で「一時避難」の場として運用を始めたいとしています。

 さらに、吉村知事は病床がひっ迫しているとして、妊婦がコロナに感染した場合でも軽症であればかかりつけの病院で原則、出産対応するよう要請しました。1月25日に対策本部会議を開き詳細について話し合いたいとしています。

 (大阪府 吉村洋文知事 1月24日)
 「コロナが軽症の場合は今までかかりつけ医に行っていた妊婦さんについては分娩の取り扱い機関はそのまま軽症であれば原則自院で出産の対応をお願いします」

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