『気管に挿入するチューブを誤って食道に…』約1年前にも同様のミス 尼崎市消防局(2023年2月10日)

『気管に挿入するチューブを誤って食道に…』約1年前にも同様のミス 尼崎市消防局(2023年2月10日)

『気管に挿入するチューブを誤って食道に…』約1年前にも同様のミス 尼崎市消防局(2023年2月10日)

兵庫県の尼崎市消防局は、心肺停止の男性を救急搬送した際に“酸素を送り込むチューブを誤って食道に入れるミス”があったと発表しました。男性はその後、死亡しています。

 (尼崎市消防局 渡邊賢一救急課長)
 「気管ではなくこの下の食道に入っていた」

 尼崎市消防局によりますと、今年2月3日、心肺停止だった70代の男性を救急搬送した際、50代の男性救急救命士が気管に挿入するチューブを誤って食道に入れたということです。男性はその後死亡しましたが、ミスとの因果関係は不明だということです。

 尼崎市消防局では1年ほど前にも別の救急救命士による同様のミスがあり、再発防止のため研修を行っていましたが、今回の救急救命士は一度も参加していなかったということです。

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