『23年間で生徒4900人から保険料詐取』の疑いで61歳の代理店男性を兵庫県が刑事告訴（2022年9月13日）
２３年間保険料をだまし取っていたとして代理店の男性が刑事告訴されました。
兵庫県によりますと、尼崎市の男性（６１）は保険代理店として県立神出学園と契約を結び、生徒の傷害保険などを取り扱っていましたが、１９９９年に保険会社との契約が解除された後も２３年間にわたって契約が続いているように装い、生徒ら４９００人から保険料約２０００万円をだまし取っていたということです。
今年６月に保険会社に確認した際に発覚し、県の聞き取りには「代理店契約が解除された時に引き継ぎ先を見つけられず言い出せなかった」と謝罪しているということです。
現時点で男性から生徒らに保険料は返金されておらず、県は詐欺などの疑いで刑事告訴したということです。
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