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「支援は重要です」「支援続ける意味ある?」侵攻から1年 米政府のウクライナ支援、どう思う?現地の人に聞いてみると|TBS NEWS DIG
アメリカメディアはあまり大きく取り上げていませんが、ワシントン市内で取材をしますと、多くの人が政府のウクライナ支援を「支持する」と答えました。
「アメリカのウクライナ支援に賛成です。私もウクライナに寄付をしたり、上院議員に手紙を送ったりしています」
「ウクライナ侵攻は何世代も続く可能性があるので支援は重要です」
「プーチン体制を放置すれば、他の国が追従しようとする前例になるかもしれない」
また、支援の一環で「募金や衣服を寄付したことがある」という声も多く聞かれました。
ただ、その一方で、複数の人がカメラの前では答えづらい…と言いながら、「国民の税金をこれだけウクライナに使って良いのか?」ですとか「先が見えない中で、このまま支援を続けて意味があるのか?」と話していました。
最新の調査ではウクライナへの武器支援について賛成は48%で、去年5月の60%から10ポイント以上、減少しました。
また、政府の資金を直接、ウクライナに送ることについては反対が賛成を上回っています。
こうした意見を代弁するかのように連邦議会ではウクライナ支援を打ち切るべきだ、といった声も出ています。
ウクライナ侵攻の長期化に伴って支援が際限なく続く可能性が出てきたことで、アメリカ市民の意識も変わってきていると感じます。
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