“青の洞窟”3年ぶり復活 外国人観光客も魅了「美しく驚き」…穴場スポットは「禅」(2022年12月12日)
この週末から、東京・渋谷を青く彩るイルミネーションが、3年ぶりに開催されています。幻想的な光景に目を奪われる、外国人の姿も数多く見られました。
■“青の洞窟”3年ぶり復活「夢見てる感じ」
渋谷の冬を彩る青色のイルミネーション。渋谷公園通りから代々木公園のケヤキ並木までのおよそ900メートルが、60万個のLEDライトの光に包まれました。
2019年には、320万人が来場した人気イベント。今年は3年ぶりの復活とあって、この盛り上がりです。
来場者:「言葉で表せない、きれいですよね」「夢見てる感じ」「久しぶりに、家族でイルミネーション来られて、楽しいです」
若者の多くは“映える”動画の撮影に夢中になっていました。
高校3年生:「JKブランドの最後に、高校ラストなんで、制服で思い出作ろうと思ってきました」
■“外国人観光客”も魅了「美しくて驚いた」
外国人には、どう映ったのでしょうか?
台湾から:「とても美しくて、驚きました」
アメリカから:「ニューヨークでは、1本の大きいクリスマスツリーをイルミネーションするのが多いんだけど。日本は、並木道全体にしているのが素晴らしい」
巨大なクリスマスカードも設置され、来場者は専用タブレットで、好きなメッセージやイラストを書く体験もできます。
こちらの女の子は、お父さんと一緒にお願いごとをしていました。
女の子:「(Q.何て書いたの?)サンタさん来てね」
父親:「サンタさんに、何もらうの?」
女の子:「ペンダント」
ライトアップは午後10時まで。政府の節電要請を受けて、従来より短い期間での実施となります。
■“穴場スポット”外国人も感動「禅です」
桜の名所・目黒川では、およそ35万個のLEDが遊歩道を明るく照らしていました。
桜色のイルミネーションの輝きが水面に反射し、辺りは“冬のサクラ”の世界が広がっています。
来場者:「とてもきれいで。毎年見るので、今年も見に行こうと来ました。ピンクの桜並木は斬新」
茨城から:「電車で、2時間ほどかけて来ました。きょう、人がいなくてびっくりです。こんなに、きれいなのに」
来場者は「人が少なくて穴場スポット」だと話します。
インドネシア人留学生:「六本木も行きました」「とても忙しいです。これは…禅です」
このイベントで使われる電力は、100%自家発電。地域の家庭や飲食店から出る廃食油を、リサイクルして生まれたエネルギーで、冬のサクラを咲かせているということです。
(「グッド!モーニング」2022年12月12日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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